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自動p-V線図解析に欠かせないポリトロープ指数とは?
本日は往復動圧縮機のモニタリングの中でも、最もパワフルな解析手法であるp-V線図解析について解説します。
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さまざまな種類の振動を用いた回転機器モニタリング
機器の適切な状態監視において、最も重要なことは何でしょうか。今回ご紹介するのは、状態監視に欠かせない「振動」に関する動画とその解説です。加速度センサと速度センサの相違点 振動にまつわるセンサとしては、①加速度センサ、②速度センサ、③変位(近接)センサが挙げられます。
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往復動圧縮機のピストンロッド荷重モニタリング
往復動圧縮機のモニタリング(状態監視)の分野では、ピストンロッド荷重の監視も有用とされています。本日はPROGNOST社のYouTubeから「往復動圧縮機のピストンロッド荷重モニタリング」を日本語解説でお届けします。荷重をモニタリングすることにより、以下3つの不良検知が期待できます。
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FFTバンド解析もオンライン状態監視システムで!ギアボックスのミスアライメント検知事例
システムを利用したギアボックスのオンライン状態監視での不良検知は軸受やギアの摩耗や傷がメインだと思っていませんか?それ以外にも、シャフトのミスアライメントの検知ができた実例もあるんですよ。
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クロスヘッド振動解析によるピストンロッド接続部の緩み特定
クロスヘッド振動の解析により、クロスヘッドとピストンロッド接続部の緩みが特定されたケーススタディを解説します。
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吐出弁の閉塞により、圧縮効率が低下。バルブ異常を検知したケーススタディ
往復動圧縮機で起こる不良の実に8割以上がバルブ(シリンダ弁)といわれています。過酷な環境で稼働し続ける部品であり、特にスプリングやディスク(プレート)など、内部部品が壊れやすい上、ダーティなガスを圧縮している場合、起こる現象の一つが「閉塞」です。
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ライダーリング摩耗の状態監視で、異常摩耗を早期に検知したケーススタディ
コンタミなどによって引き起こされるアブレシブ摩耗。レシプロコンプレッサー(往復動圧縮機)の場合、圧縮室への異物混入により、ライダーリングの異常摩耗を引き起こすことがあります。
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クロスヘッド振動の36セグメント解析による機器シャットダウン事例
往復動圧縮機はさまざまな機械要素で構成され稼働しています。その中でも重要な駆動部のクロスヘッドで不良が発生すると、機器全体の致命的損傷につながることもあり、早期の不良検知が望ましいとされています。
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駆動部不良の典型、短期間での振動増加を的確にとらえるには「オンライン常時監視」!
往復動圧縮機の駆動部における不良は、長期間でリニアに進行せず、突発的かつ瞬間的に発生します。監視システムはこのような瞬間的変化をベースに警報発報、必要に応じてインターロックすることが極めて重要となります。
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Get the PROFIT! – 投資利益率(ROI)に対する3つの視点とは?
企業が新しく物品を購入したり、システムを導入するときに、必ずといってよいほどポイントに挙がるのが投資利益率(ROI:Return on Investment)ですよね。より一般的な言葉に置き換えると費用対効果ということになります。
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p-V線図解析によるシリンダ弁の不良検知
日本では消防法の観点から、あまり積極的に行われていないシリンダの圧力計測ですが、この計測にはメリットが多くあります。そのうちの一つがピストンロッド荷重の切り替わり点の把握による接続部の緩みの特定です。
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Industry 4.0(第四次産業革命)を実現する9つの技術
IoT(Internet of Things)による予知保全は、近年、その注目が高まっています。しかし、それ以前から、プロセスプラントではすでに温度や圧力、振動などのデータをDCSに取り込み、モノに関するデータの集積を行っていました。
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クロスヘッド振動×ロッド荷重の切り替わり点の解析によるピストン亀裂検知事例
本日のコラムでは、往復動圧縮機のクロスヘッド振動と圧力計測の状態監視によって、ピストンの異常を検知した事例をご紹介します。
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シリンダ内の過剰な潤滑油堆積を振動で検知したケーススタディ
往復動圧縮機で問題が発生しやすのが、再起動のタイミング。本日は、起動時のトラブルの主原因解析を行い、圧縮室への潤滑油混入を特定した事例をご紹介します。
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ロッド変位による自動インターロックで、クロスシューの致命的損傷を回避!
往復動圧縮機の数ある部品の中でも、重要とされる駆動部品にクロスヘッドがありますよね。本日はオンライン状態監視システム「PROGNOST」で、関連部品のクロスシューの摩耗を検知し、緊急停止した事例をご紹介します。