ブログ
-
ギアボックスの状態診断に用いられる3つの解析手法 ~前編~
回転速度を減速もしくは増速するために用いられるギアボックス。他には軸の回転を時計回り、あるいは反時計回りに変更する必要がある、複数軸の出力が必要なときなどに使用されます。
-
アキシャルスラストベアリングの不良を「コンフィデンス値のトレンド(傾向)管理」で検知!
「PROGNOST®-プレディクター(Predictor)」による常時状態監視を実施した大型ギアボックスのケーススタディをご紹介します。
-
pV線図活用によるライダーリングの不良検知事例
フリーフローティングピストンを採用したトマッセン社製の往復動圧縮機を使用している海外企業のケーススタディをご紹介します。
-
往復動圧縮機に混入した液体物検知の方法
状態監視システムで、往復動圧縮機の内部を通過する液体物の検知することができますが、どのような情報をもとに検知しているのでしょうか。PROGNOSTシステムズ社が解説しているYouTube動画からご紹介します。
-
短期間モニタリングによる定期的な機器の「健康診断」
「回転機械の状態監視システムを導入したい」と思っても、さまざまな事情から検討が進まない……このような状況を経験された方はいらっしゃるのではないでしょうか。本日は検討を進めるために有用なPROGNOST®システムによる短期間の計測サービスについてご紹介します。
-
低速回転の状態診断ニーズの高まりを受け、オンライン常時監視・診断システム導入検討の業界に変化?!
当社がオンライン常時監視・診断システム(CMS:Condition Monitoring System)のお取り扱いを始めたのは2010年頃でした。当時は主に石油精製、化学プラントのご担当向けに説明会を実施し、お引き合いのほとんどが重工業関連の企業でした。
-
自動p-V線図解析に欠かせないポリトロープ指数とは?
本日は往復動圧縮機のモニタリングの中でも、最もパワフルな解析手法であるp-V線図解析について解説します。
-
さまざまな種類の振動を用いた回転機器モニタリング
機器の適切な状態監視において、最も重要なことは何でしょうか。今回ご紹介するのは、状態監視に欠かせない「振動」に関する動画とその解説です。加速度センサと速度センサの相違点 振動にまつわるセンサとしては、①加速度センサ、②速度センサ、③変位(近接)センサが挙げられます。
-
往復動圧縮機のピストンロッド荷重モニタリング
往復動圧縮機のモニタリング(状態監視)の分野では、ピストンロッド荷重の監視も有用とされています。本日はPROGNOST社のYouTubeから「往復動圧縮機のピストンロッド荷重モニタリング」を日本語解説でお届けします。荷重をモニタリングすることにより、以下3つの不良検知が期待できます。
-
FFTバンド解析もオンライン状態監視システムで!ギアボックスのミスアライメント検知事例
システムを利用したギアボックスのオンライン状態監視での不良検知は軸受やギアの摩耗や傷がメインだと思っていませんか?それ以外にも、シャフトのミスアライメントの検知ができた実例もあるんですよ。
-
クロスヘッド振動解析によるピストンロッド接続部の緩み特定
クロスヘッド振動の解析により、クロスヘッドとピストンロッド接続部の緩みが特定されたケーススタディを解説します。
-
吐出弁の閉塞により、圧縮効率が低下。バルブ異常を検知したケーススタディ
往復動圧縮機で起こる不良の実に8割以上がバルブ(シリンダ弁)といわれています。過酷な環境で稼働し続ける部品であり、特にスプリングやディスク(プレート)など、内部部品が壊れやすい上、ダーティなガスを圧縮している場合、起こる現象の一つが「閉塞」です。
-
ライダーリング摩耗の状態監視で、異常摩耗を早期に検知したケーススタディ
コンタミなどによって引き起こされるアブレシブ摩耗。レシプロコンプレッサー(往復動圧縮機)の場合、圧縮室への異物混入により、ライダーリングの異常摩耗を引き起こすことがあります。
-
クロスヘッド振動の36セグメント解析による機器シャットダウン事例
往復動圧縮機はさまざまな機械要素で構成され稼働しています。その中でも重要な駆動部のクロスヘッドで不良が発生すると、機器全体の致命的損傷につながることもあり、早期の不良検知が望ましいとされています。
-
駆動部不良の典型、短期間での振動増加を的確にとらえるには「オンライン常時監視」!
往復動圧縮機の駆動部における不良は、長期間でリニアに進行せず、突発的かつ瞬間的に発生します。監視システムはこのような瞬間的変化をベースに警報発報、必要に応じてインターロックすることが極めて重要となります。