【導入インタビュー】E950-B ジオメトリー測定

舶用製品をはじめとした各種部品の製造・販売を行っている企業のご担当者に導入インタビューにお応えいただきました。2017年の導入から3年以上にわたり継続使用、リピート購入いただいた理由について伺いました。(トップ写真はイメージで、同社との関連はありません)

業界の情報網からレーザー式芯出しについて知りました。

--本日はお時間をいただき、ありがとうございます。レーザー式芯出しシステム検討のきっかけは何でしょうか?

普段は品質検査の業務を実施しており、その一環で2017年頃に検討を始めました。船舶業界のつながりで関係者と会った時に、この作業だったらこういうやりかたがあるよ、といった話を聞く機会がありました。イージーレーザーを使った作業の映像を拝見し、これなら使えそう、精度が上がりそうと思い本格的に導入に向けて動き始めました。

精度向上、時間短縮がポイントでした。

--導入の決め手や、他社製品との比較検討についてお聞かせください。

スタンチューブの真円度測定では、従来はピアノ線とマイクロメーターでの計測を実施していました。ピアノ線を使用しないという安全性の課題解決というよりも、精度向上、従来手法よりも時間短縮になりそうだという期待のほうが大きかったですね。

当社の場合、イージーレーザー以外の製品との比較検討はしませんでした。

2台目をリピート購入しました。

--導入後一番の成果はどういった点ですか。

やはり時間短縮できるようになった点に、一番メリットを感じています。今までは1日掛かっていた作業が半日も掛からずに終わるようになりました。作業は社内ではなく、出張先で行いますが、宿泊が必要だった作業が日帰りで済むようになりました。このメリットは結構大きかったですね。

使い方は最初に教わったところからちょっと違うやり方で、自分なりにやりやすい方法を見つけたり、治具を工夫したりと、いろいろ試行錯誤しながらやっています。

案件が重なった時のために、2台目を2020年にリピート購入しました。これからも継続使用の予定です。

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