こんな課題・お悩みはありませんか?
利用シーン・解決できる課題 |
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● 軸芯出しの作業時間の短縮、効率の改善を行いたい。 ● ベテラン技術者の退職問題、熟練作業者が減少し、若手への技術継承ができていない。 ● 作業員の技術力にムラがあるため、均一化したい。 ● ヒューマンエラーを防止したい。 ● ダイヤルゲージでの芯出しが困難な(例:ダレの影響を受けやすい)、物理的制限のある機械の芯出しをしたい。 ● 作業報告書の作成に時間がかかっている。 ● 厳しい要求精度での芯出し作業が必要。 ● お客様からデジタルで数値化し測定結果を提示するよう求められた。 ● ミスアライメントをなくし、長期間稼働させたい。 ● 軸芯出し作業の内製化をしたい。 |
イージーレーザー®の特徴
測定結果を数値化。芯出し初心者でも使用できます。
入力が必要な項目や計測手順がディスプレイユニットに順番に表示されるので、芯出し初心者の方でも簡単に高精度な芯出しを実施できます。現在のズレ値だけでなく、調整値(シム値)までリアルタイムで表示。あらかじめ補正値を入力することで、稼働時の熱膨張した状態でも正確に芯出し調整を行うことが可能です。ソフトフット(ベースのガタ)のチェックも簡単にできます。
汎用機器から長尺、大型カップリングまでさまざまな機械の芯出しに対応。
ダイヤルゲージのような治具を用いた芯出しでは、重力によるダレの影響を受けるとされているカップリング面間が1m~2mの冷却塔などの設備でも、イージーレーザー®なら分解能0.001mmでの高精度で測定、調整が可能です。 XT製品はIP66・IP67両方の防水・防塵性能を備えており、過酷な環境での測定に対応しています。
PDF/Excelファイル形式でのレポート出力が簡単にできます。
テンプレートを用いて、測定結果の数値や画像をレポート形式で簡単に出力できます。会社のロゴマークを挿入することも可能ですので、作業報告書作成の時短につながります。Wi-fiに接続すれば、メール経由で現場から事務所PCへレポートを送信することができます。
用途
● ポンプ(被駆動側)とモーター(駆動側)間など、水平もしくは垂直に設置された回転機械の軸芯出し
● 冷却塔上部の長尺・大型カップリングの芯出し
● さまざまなサイズ・タイプの風力発電の増速機と発電機間の芯出し
● 船舶エンジン-ギアボックス-プロペラシャフト、タービン-ギアボックス-モーターなどの機械列の芯出し
● モーターベースのねじれ測定
● 配管接続の際の調整作業
測定イメージ
型式
XT440 分解能0.001mm、測定距離10mまで対応したエントリーモデル。ラインレーザーを採用した水平および垂直設置型機械の芯出し専用ユニット。測定ユニットには電子角度計が内蔵されており、わずか40度の回転領域で計測が可能です。 |
XT660 分解能0.001mm、ドットレーザーと1軸PSDパネルを使用。最大測定距離20m、マシントレイン(機械列の芯出し)対応モデル。機械ベースのねじれ測定プログラムを搭載しており、測定ユニットを使用して、機械基礎の平面度またはねじれを確認できます。 |
XT770 回転機械の芯出しに必要な機能とプログラムをすべて搭載したハイエンドモデル。ドットレーザーと2軸PSDパネルを採用。オプションでGEO(3次元)測定キットを追加すると、バリュープログラムを使用して、最高の精度で平面度と真直度測定を実施できます。 |
実績
● 産業用機械メーカー、ポンプメーカー、装置メーカー、化学製品メーカー、プラスチック製造メーカー、エンジニアリング、石油精製・化学プラント、風力発電、製紙、造船、自動車、メンテナンスサービス(ポンプ/圧縮機/タービン/貨物船など)、工事・建設業など
軸芯出しに関するFAQ
Q. 初めてレーザー式を使うのですが、本当に誰でも芯出しができるのですか?
Q. ポンプ以外の回転機械の軸芯出しにイージーレーザー®を適用できますか。
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