風力発電設備の軸芯出し・タワーフランジの平面度測定

風車のメンテナンス

こんな課題・お悩みはありませんか?

利用シーン・解決できる課題
● 軸芯出しの作業時間の短縮、効率の改善を行いたい。
● 振動の影響を受けづらい手法で軸芯出しを行いたい。
● ミスアライメント(芯出し不良)をなくし、長期間稼働させたい。
● 風車のフランジの平面度も数値化、レポート化を容易にしたい。
● ベテラン技術者の退職問題、熟練作業者が減少し、若手への芯出し技術の継承ができていない。
● 作業員の技術力にムラがあるため、均一化したい。
● ヒューマンエラーを防止したい。
● 作業報告書の作成に時間がかかっている。

イージーレーザー®の特徴

風車の芯出しの時間短縮を実現

ナセル内での作業において、ダイヤルゲージでの計測では風の影響をダイレクトに受けるため、待機時間が発生し、トータルの作業時間が長くなりがちです。イージーレーザー®なら、風による振動の影響を受けづらく、カップリングの取り外しも不要なため、作業時間を大幅に短縮できます。

測定結果を数値化。芯出し初心者でも使用できます。

入力が必要な項目や計測手順がディスプレイユニットに順番に表示されるので、芯出し初心者の方でも簡単に高精度な芯出しを実施できます。現在のズレ値だけでなく、調整値(シム値)までリアルタイムで表示。あらかじめ補正値を入力することで、稼働時の熱膨張した状態でも正確に芯出し調整を行うことが可能です。ソフトフット(ベースのガタ)のチェックも簡単にできます。

PDF/Excelファイル形式でのレポート出力が簡単にできます。

テンプレートを用いて、測定結果の数値や画像をレポート形式で簡単に出力できます。会社のロゴマークを挿入することも可能ですので、作業報告書作成の時短につながります。Wi-fiに接続すれば、メール経由で現場から事務所PCへレポートを送信することができます。

用途

● さまざまなサイズ・タイプの風力発電の増速機と発電機間の軸芯出し
● 風車フランジの平面度測定・調整

測定イメージ

型式

XT440
分解能0.001mm、測定距離10mまで対応したエントリーモデル。ラインレーザーを採用した水平および垂直設置型機械の芯出し専用ユニット。測定ユニットには電子角度計が内蔵されており、わずか40度の回転領域で計測が可能です。
XT660
分解能0.001mm、ドットレーザーと1軸PSDパネルを使用。最大測定距離20m、マシントレイン(機械列の芯出し)対応モデル。機械ベースのねじれ測定プログラムを搭載しており、測定ユニットを使用して、機械基礎の平面度またはねじれを確認できます。
XT770
回転機械の芯出しに必要な機能とプログラムをすべて搭載したハイエンドモデル。ドットレーザーと2軸PSDパネルを採用。オプションでGEO(3次元)測定キットを追加すると、バリュープログラムを使用して、最高の精度で平面度と真直度測定を実施できます。

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実績

● 産業用機械メーカー、ポンプメーカー、装置メーカー、化学製品メーカー、プラスチック製造メーカー、エンジニアリング、石油精製・化学プラント、風力発電、製紙、造船、自動車、メンテナンスサービス(ポンプ/圧縮機/タービン/風車/貨物船など)、工事・建設業など

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軸芯出しに関するFAQ

  Q. 初めてレーザー式を使うのですが、本当に誰でも芯出しができるのですか?

よくあるご質問

軸芯出しに関するブログ記事

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