バイオガス圧縮機|水潤滑式スクリュー式

 

特徴

  信頼性の高い水潤滑軸受を採用したスクリュー圧縮機
地球温暖化対策にいち早く取り組んできたスウェーデンのSvenska Rotor Maskiner(SRM)社は、バイオガス昇圧用圧縮機にスクリュー式を採用しています。スクリュー圧縮機は部品点数が少なく、保守費用を比較的少なく抑えることができます。
同社の圧縮機の最もユニークな点は、油を一切使用しないスクリュー圧縮機を開発したことです。スクリュー圧縮機は構造上、シリンダや軸受に潤滑が必要となりますが、同社の圧縮機ではそれが必要ありません。この水潤滑軸受は同社が25年近くかけて開発した技術で、現時点で他社では採用されていません。この水潤滑軸受の信頼性は高く、10年以上ノーメンテナンスで使用されている導入事例もあります。

  圧縮機仕様
吸込圧力:0.10-0.15Mpa (A)
吐出圧力:0.5-1.5 Mpa (A)
吐出温度:60℃ (最大)
流量:90-205.5 m3/h (30kWサイズ) / 90-357m3/h (45kWサイズ)
供給:圧縮機単体ではなく電動機、カップリング、付帯設備を架台上に組み合わせた形での納品も可能。
 

SRM(Svenska Rotor Maskiner)社

  会社概要
SRM社は今日のスクリュー圧縮機の基礎を作った会社でもあり、日本でも多くの重工系機械メーカーが、同社から技術ライセンスを供与されています。同社は今でも自社内で研究開発施設を有し、大規模生産ではなく、小規模でもユニークな製品を開発することに注力しています。同社のバイオガス用圧縮機は、スウェーデンやドイツを中心に、米国や日本でも導入されつつあります。2050年までにカーボンニュートラルな社会を目指す世界的な潮流の元、同社のバイオガス圧縮機技術はますます求められていきます。

SRM社 Webサイト link1
 

用途

  用途
バイオマス(家畜排せつ物、食品廃棄品、家庭生ごみ、下水汚泥)の発酵により発生するバイオガス(消化ガス含む)は、メタンガス(CH4)以外に、CO2を25-45%、またそれ以外の成分を含むために、CO2ガスやそれ以外を分離し、高濃度のメタンガスを精製する必要があります。精製方式としては、膜分離方式、PSA方式、高圧水吸収式などがあります。各精製装置へガスを送るため、ガス昇圧が必要となり、この目的で導入されるのが昇圧用圧縮機となります。

昇圧ガス圧縮機には、レシプロ式、スクリュー式や、回転揺動式等の様々なタイプがありますが、シリンダ内または駆動部への注油が要求され給油ポンプとその付帯設備を欠かすことができません。しかし給油ユニットはその管理が必要となり、シリンダ内に直接注油する場合は、オイルセパレータユニットが必要とされることがあります。しかし給油は機器の稼働上必須ですが、プロセス上は必須ではありません。
 

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