海外製タービンを中心に製作図・材料在庫保有。
受注後3-4週で出荷も可能
Stork社は海外のタービンメーカーに対し、純正ブレードを共有してきた実績があります。このことから、一部のタービン型式においては、部品図を保有しており、型式情報さえ分かれば部品手配することが可能です。標準的な材料在庫も備えているため、特急対応であれば、依頼から3-4週間で製作が可能。ブレード破損に伴う突発停止、一刻も早い機器復旧が必要な時に、お客様希望に沿った迅速な対応を実現します。

純正品図面なく、使用済ブレードからでも
リバースエンジニアリングによる製作
Stork社の強みの一つに、製作図がなく、また新品ブレードを保有していなくても、そのブレード製作知見と経験に基づき、リバースエンジニアリングが可能な点が挙げられます。リバースエンジニアリングは、①現品の材質特定や精密寸法計測、3Dスキャン、②スキャニングデータからの詳細寸法解析、③3D CADによる図面化、という流れになります。鉄原実業では材質特定用計測器や3Dスキャナを保有。国内拠点にて部品をお預かりして3Dスキャンすることができ、大事な部品を海外まで送付する必要はありません。また必要な時は、機材を現地に持ち込んで出張での計測対応も実施しています。

供給元の将来的なサービスの質低下や廃盤に備えて
部品図の準備、ブレード以外の部品も対応
「現時点では特にタービンブレードに問題はないが、将来的な廃盤が不安」「すでに既存メーカが撤退してしまったが、サードパーティ使用には超重要機器ゆえに懸念がある」そのようなお客様は多くいらっしゃるのではと思います。また、ブレード(動翼)は大丈夫だが、その他のタービン部品の調達が実は心配だ、といったこともあるかもしれません。Stork社はタービンブレードだけでなく、ロータやダイアフラムといったタービン部品の多くの製作が可能です。また、将来に備えて、スキャンや図面化だけの対応にも前向きに対応させていただきます。