故障検出機能付き振動計
『Vibrio M』

『Vibrio M(バイブロ エム)』は機械故障の状態を自動診断する機能を搭載したポータブル型振動計です。
現場で計測結果を操作器本体の画面ですぐ確認できます。
故障検出機能「FASIT」を搭載しており、振動診断の知見がない方でも運用が可能です。

『Vibrio M』 3つの特徴

振動診断初心者向けの機能がつまったモデル

Vibrio Mには、振動による機械の状態診断のために必要な機能が搭載されており、現場で結果をすぐに確認できます。リチウムイオン電池で16時間使用が可能、センサ込みで580gと軽量なため、日常の点検に適しています。

 
 
FFT解析と故障自動検出システムで機械不良を検出

機械の故障がどこで起きているのかを知るための有用なツールであるFFT解析が計測後その場で確認可能。回転数を入力すれば、Adash社が開発した故障自動検出用エキスパートシステム「FASIT」が、アンバランスやミスアライメント、緩み、ベアリング損傷の有無を自動診断。現在の故障レベルをわかりやすくグラフで表示します。

 
 
ルート計測で現場作業をよりスムーズに

あらかじめPC用「DDSソフトウェア」で計測ルートを登録することで、日常の定期計測がより時短に。計測データは一時的に操作器本体に保存されます。ルート計測完了後にソフトウェアにデータ転送をすることで、過去のデータも含めたトレンドグラフなどを表示することができます。

機械不良が一目でわかる「FASIT」機能

Vibrio Mの一番の特徴が「FASIT」機能です。
現在の故障レベルを「アンバランス」「ミスアライメント」「緩み」「ベアリング損傷」「それ以外の故障」
のいずれに該当しているか、レベル別に色分けしてお知らせします。
難しい操作は一切なく、回転数を入れるだけですので、
振動診断初心者でもすぐに機械の状態診断を実施できます。

左：アンバランス発生時
右：ミスアライメント発生時

PC用 「DDSソフトウェア」

YouTube動画

機種比較

Adash社は用途に応じた製品ラインナップを取り揃えています。

利用シーン

各種プラント、工場、発電所など

ポンプ、ファン、モーターなどの各種回転機器にご使用いただけます。
 

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製品カタログ	Vibrio M   VA3 Pro   VA5 Pro

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