VA3 Pro|モジュール式振動計

こんな課題・お悩みはありませんか?

故障検出機能付き振動計
『VA3 Pro』

『VA3 Pro(ブイエースリープロ)』は故障自動検出システム「FASIT」を備えています。
また低速回転軸受の不良検知のためには、高周波数帯域の振動を処理し、
高解像度のFFT表示ができるので、FFT上での軸受不良検知に役立ちます。
また、時間波形ベースでの評価が実施可能な低速回転軸受用のACMTデータ取得も可能です。
その他、計測機能をお客様にて選択できるモジュール式を採用したポータブル型振動計です。
専用ソフトウェアと併用することで、ルート計測や一歩踏み込んだ振動診断を実現します。

 

『VA3 Pro』 3つの特徴

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3軸同時計測×長時間のルート計測に対応

VA3 Proは、3軸同時計測に対応したポータブル型振動計です。リチウムイオン電池で連続10時間以上使用できますので、ルート計測(オプション購入必要)にも適しています。ルート計測で保存したデータは、PC用ソフトウェアに転送可能。FFTやトレンドデータなども確認することができます。

機械故障の自動検出機能と低速軸受の不良検知に効果的な高解像度FFTを実現

エキスパートシステム「FASIT」が、アンバランスやミスアライメント、ベアリング損傷の有無を自動診断します。VA3 Proは、低速回転軸受の不良検知用に、高解像度のエンベロープ処理FFTと時間波形信号ACMTを適用しています。

モジュール式採用でオプション機能の追加が可能

VA3 Proは解析、ルート計測、バランス検出、データ保存、ランアップ、超音波といったモジュールの中から必要な機能を選択して構成することができます。モジュールは計測器購入後でも、追加購入することが可能です。

 
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機械不良が一目でわかる「FASIT」機能

「FASIT」機能では、現在の故障レベルを
「アンバランス」「ミスアライメント」「緩み」「ベアリング損傷」「それ以外の故障」
のいずれに該当しているか、レベル別に色分けしてお知らせします。

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低速軸受の解析に最適 「ACMT」

低速回転でFFT解析を行うには高解像度のデータが不可欠ですが、
高解像度であればあるほどデータ容量が大きくなってしまいます。
Adash社の「ACMT」機能を使用することで、傷などに起因するピーク波形はそのままに、
データ容量を圧縮することができます。
下表のサンプリング周波数(FS)は1024Hzと比較的小さいですが、
軸受不良に起因するピークを捕捉しています。

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PC用 「DDSソフトウェア」

DDSソフトウェアを使用することで、ルートの設定や、トレンドデータの作成が行えます。
また、取得した信号の解析対応も実施可能です。

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YouTube動画

 
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機種比較

Adash社は用途に応じた製品ラインナップを取り揃えています。

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Vibrio M VA3 VA5
チャネル数 1チャネル 3チャネル 4チャネル
オーバーオール値表示
FFT表示
故障自動検出(FASIT)
低速軸受診断(ACMT) ×
DDSソフトウェア
LEDストロボスコープ
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Vibrio M

VA5

 
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利用シーン

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各種プラント、工場、発電所など

ポンプ、ファン、モーターなどの各種回転機器にご使用いただけます。
 
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資料ダウンロード

製品カタログ
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  Vibrio M
  VA3 Pro
  VA5 Pro

 
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