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[ミニコラム] 第7回 高機能フィルム展に『イージーレーザー』を出展しました

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2016年4月6日~8日までの3日間にわたり開催された高機能フィルム展に『イージーレーザー®(正式表記:Easy-Laser®)ロールアライメントシステム』を出展しました。

当日は短い時間ではありましたが、取材のために現地に行ってきましたので、その様子をリポートします!
 

ブースの様子

今回、展示した製品はスウェーデンのEasy-Laser社 link1が開発・販売している『イージーレーザー®』でした。

複数のラインナップがあるのですが、そのうち下記を展示しておりました。
ロールアライメントシステム(ロールの平行度測定)
シャフトアライメントシステム(回転機械の芯出し)
○ ベルトアライメントシステム

いずれも直進性のあるレーザーを適用したシステムで、ポンプ・タービン・風車等の風水力機器といった回転機械の芯出しや、フィルム製造・圧延用ロール、工作機械などの平行度・直角度・スピンドル測定など、幅広い機器で使用できます。

高機能フィルム展
高機能フィルム展
ブース外観 山口産業株式会社 link1との共同出展でした
ロールの平行度測定
ロールアライメントシステム
ロールアライメントシステム E975 ロールの平行度を測定するレーザー式システムです
シャフトアライメント
ベルトアライメント
シャフトアライメントシステム ベルトアライメントシステム

 

ロールアライメントシステム E975ってどんな製品?

当日はデモ用にロールのモデルも展示してあり、実際に「ロールアライメントシステム E975」を使用したデモンストレーションを行っていました。

E975は、据え付け時に全ロールの平行度を評価するE970と異なり、メンテナンス時に1本や2本のロールのみ交換したい場合に特に便利なシステムです。

ロールの平行度測定システム

ロールアライメントシステム E975

受光器はマグネットタイプなので、平行度を測定したいロールに簡単にセットできます。レーザー発信器は、レーザーがロール上に設置された受光器の位相検知用のパネルに照射されるように専用治具を使って設置します。

ここまで終わったらディスプレイユニットを使用しながら測定・調整をしていきます。

① 高精度のデジタル水準器を採用しているので、複雑な操作なく、ロールの垂直方向(上が天/下が地)の傾きが表示されます。まずこの垂直方向の傾きを登録します。

ロールの平行度測定システム

水平レベルの登録

② 次に水平方向(ロールの左右)の傾きを計測します。発信器からのレーザー光が、ターゲットの傾きで照射されるように、ロールを回転させて位置調節します(A)。

ロールの平行度測定システム

水平方向の角度測定

③ 上記②の作業完了後に測定したすべてのロールの結果はグラフィクスや表で表示されます(初めに基準ロールの計測が必要となります)。
(B):基準のロール、(C):基準ロールに対する測定したロールの位置

ロールの平行度測定システム

測定結果のグラフィック表示

Easy-Laser社のシステムは、初心者でもわずか数時間のトレーニングで芯出しが可能になるほど操作が簡単。ディスプレイユニットは日本語にも対応しています(上のイメージ図は英語ですが…)。購入、トレーニング後は、自社のスタッフのみで測定できるので、機密保持の観点からも安心です。

また、近年では「回転機械の芯出し」や「工作機械の直角度」などの校正証明書が必要になるケースも増えてきています。測定データはPCに転送可能なので、計測や報告書作成の手間も削減できます。
 

さいごに

今年の2月には私もスウェーデンまでトレーニングを受けにいってきました。といっても、私は資料作成のための勉強がメインだったので、”見る”専門でしたが…。実際にデモをしているところを見て、イメージがついたおかげで、なんとか今この記事を書いています。

次の展示会は今年7月に開催される『メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2016(プラントメンテナンスショー)』です。こちらも随時、ご紹介していければと思っています。気づけばあと3か月弱。がんばります!

文/石田有紀
 

関連カタログ

 イージーレーザー® ロールアライメント
  イージーレーザー® シャフトアライメント


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