マンリー弁|往復動圧縮機向け部品

 

特徴

  40年以上の確かな実績。COOK COMPRESSIONが誇る代表的なシリンダ弁
1971年の市場導入以来、石油精製・化学プラントを中心に数多くの往復動圧縮機で採用され、国内外問わずその名を知られるようになったマンリーバルブ。今もなお、COOK COMPRESSION社を代表するバルブとしてご利用いただいております。

  異物が閉塞しにくい流線型のガス流路を確保
金属・樹脂プレート弁は、ガス流路が直角で効率が悪く、流速が減速しやすい特徴があります。マンリー弁はその独特の円弧形状から空力学的に効率の良いガス流路となっているため、弁通過時の流速も比較的変化せず異物の堆積を防ぐことが可能です。

  過応力を受けにくい、厚めの弁板を採用
マンリー弁の弁板厚みは、平板弁に比べ1.5倍程度肉厚に設計。断面係数が大きくなる結果、発生応力が低減します。弁板が破損しにくくなり、長期間の使用に耐えます。

  弁板が折損しくにい円弧形状のシート
ディスクは閉じる際にシートとの衝突荷重を受けますが、円弧形状であることから荷重はディスクの中心方向、つまり圧縮方向に働きます。これにより弁板の曲げ荷重が制限され、金属・樹脂プレート弁に比べ折損しにくくなります。
 

用途・実績

  用途
◆ 往復動圧縮機のシリンダ弁

  実績
◆ 石油精製・化学会社を中心に、採用いただいております。詳細はお問い合わせください。
 

選定をご希望の方へ

現状の設備の仕様や課題についてヒアリング後、適した弁設計をご提案いたします。
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